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抗精神病薬通販
抗精神病薬は大きな情緒不安などを取り除く作用があります
抗精神病薬はメジャートランキライザーとも呼ばれる、向精神薬の一種です。主に統合失調症(妄想や幻聴がある病気。10~20代がかかるケースが多い)や躁鬱病の治療に使用されますが、それ以外にも様々な精神疾患の場合に処方されます。脳の中で前頭前野と大脳辺縁系といわれる場所は意欲や感情を調節しています。この前頭前野と大脳辺縁系でドーパミンという物質の働きが高まると、情緒不安定になったり、妄想や幻想が現れたりします。抗精神病薬はこのドーパミンの働きを抑える働きをします。また、脳の興奮状態を抑制する働きを利用して、抗不安薬では取り除けない強い不安や不眠、極度のうつ症状を改善させるために使用されることもあります。うつ病で処方される場合はこれらの効果が期待されます。
抗精神病薬は大きく分けて定型抗精神病薬と非定型抗精神病薬があります。定型抗精神病薬にはフェノチアジン系、ブチロフェノン系、ベンザミド系などがあります。定型抗精神病薬はドーパミン受容体に作用します。これによりドーパミンがドーパミン受容体にくっつくことができなくなり、ドーパミンの働きを抑えます。ただし、抗精神病薬がドーパミン受容体に強く作用すると、副作用として手が震えるなどのパーキンソン症状が起こることがあります。 これに対し非定型抗精神病薬にはリスペリドンやペロスピロンなどが含まれます。非定型抗精神病薬はドーパミンだけでなく、セロトニンにも作用します。ドーパミン受容体への働きは定型抗精神病薬に比べて弱く、その分、副作用も弱い薬です。このため、統合失調症などの第一選択薬は非定型抗精神病薬が用いられています。
抗精神病薬の正規品やジェネリック医薬品の製品情報
リスパダールジェネリック / Risnia
リスパダール(ヤンセンファーマ)は統合失調症などに効果があります。1日2回、1回1mgから服用を始め、増量。ただし1日の量は12mgを超えないようにします。タブーは1.昏睡状態の患者、2.バルビツール酸誘導体などの中枢神経抑制薬の強い影響下にある患者、3.エビネフリン投与中の患者、など。非定型抗精神病薬に含まれます。副作用は悪性症候群、遅発性ジスキネジア、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、不整脈、脳血管障害、高血糖・糖尿病性ケトアシドーシスなどがあります。